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岩手県二戸市のクラフトメーカー、 プラム工芸の茶杓です。

京都の茶道の先生からの要望で、日本で最も加工が難しい木「オノオレカンバ」を用いて主にカトラリーやキッチン用品を製作しているプラム工芸が、高い技術を駆使して茶杓を生み出しました。

一般に茶杓は数日水に浸し煮沸した竹を熱で曲げて作成されますが、プラム工芸では木材であるオノオレカンバからこの形を削り出しています。実はこの何気ない茶杓には、加工が難しい材料であるオノオレカンバをプラム工芸が頑として使い続ける理由と、プラム工芸の高い技術力が詰まっています。

日本で最も硬い(=日本で最も加工が難しい)木「オノオレカンバ」を、手間ひま、多くのコストをかけてまで用いるのは、オノオレカンバが使い手の手になじむ理想のフォルムを実現できる木だからです。例えば世間で一般的に箸に用いられている木材を原料にした場合、この茶杓の理想的なフォルムである薄さ・細さまで削ると、耐久性が足りず使用するどころか加工途中でかけてしまうのです。

通常の刃物ではすぐに刃が欠けてしまうため、加工工程では「削る」ではなく「磨く」と表現されるほど硬い材料から、この薄く、細く、しなやかな曲線形を作り出すのは至難の業。非常に高い技術と多くの手間ひまからこの茶杓は生み出されているのです。

プラム工芸のこだわりと技術が詰まったこの茶杓を、是非一度その手で確かめてみてください。


サイズ:長さ180mm 最大幅10mm

素材:オノオレカンバ(斧折樺) 国産材・天然木
仕上げ:亜麻仁油

・素材の仕入れからデザイン、製作まで岩手県二戸市の工房で一貫しておこなっています。
・すべて天然木のため、小さなふしがあったり、木目や色も一つ一つ異なるため写真と同一ではありません。
・手づくりの製品のため、表示サイズとは若干の誤差が生じる場合がございます。

■本品のみの購入の場合、ゆうメール「全国一律150円」でのお届けが可能です(数量によっては追加送料を頂く場合もございます。)


プラム工芸

岩手県二戸市のクラフトメーカー。
横浜出身の込山裕司社長兼デザイナーが奥様の実家の二戸に移住後、雑木として捨てられていたオノオレカンバの美しさに一目ぼれし、クラフト製作経験も協力者もゼロの状態でプラム工芸を創業。
全国の大手有名百貨店、ユナイテッドアローズ、ストラスブルゴ、パークハイアット東京、宮内庁等に納品の実績がある。高島屋、ユナイテッドアローズのセレクションカタログや各種雑誌等、掲載も多数。


         

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