購入数

洋野町大野木工の、使い勝手の良いシンプルな丸プレートと、二戸市プラム工芸の可愛らしい小さなスプーン・フォーク。木の優しさ、ぬくもり溢れる食器セットです。


大野木工は、木目を生かす独特の木取り方法「半割方式」を採用することで、他の木工食器には稀なほどの美しい木目を実現しています。
また、現在は広く使用されているプリポリマー含浸法(木固めの樹脂を使用し木材を強化する手法)を日本で初めて取り入れ、汚れ、傷、水、油、熱に強い食器を実現しました。

この技術により、通常の使用による摩耗は勿論の事、お子様の噛みつきや床への落下などによる損傷を最小限にとどめ、また、食洗機は勿論、85度で30分の熱殺菌にも耐えることができます。この高い機能性が、摩耗の激しい保育施設でも広く使われる大きな理由になっています。

  

万が一損傷した場合でも、工房で修理を承っているため、永く使っていただけるのも大野木工の魅力です。

デザート用としてだけではなく、メインの料理を盛るもよし、取り皿に用いるのもよし、サラダを盛るにもよし。本当に使い回しがきき、重宝するお皿です。
大野木工を初めてお求めになる方には、是非最初にお勧めしたい一枚です。   


プラム工芸のカトラリーは驚くほどの滑らかさを実現しており、口の中に入れても舌に当たったことがわからないくらいの滑らかさ、との感想もいただくほどです。
プラム工芸が多くのコストを払ってまでも頑なに用い続けている日本で最も硬い木「オノオレカンバ」は、かじってしまったり、落としてしまったりしても折れる心配が少なく、永く安心してご使用いただけます。

このスプーンとフォークは、ケーキやプリンなどのデザートを食べるだけでなく、ジャムをすくったり、小さい子にフィーディングしてあげたりと、用途が最も広いサイズ・デザインです。


デザートをいただくのはもちろん、お子様へのプレゼントや、介護用としてもおすすめしたいセットです。木の優しさ、ぬくもりを、大切な方へ贈ってみませんか。


■セット内容(各1)

大野木工/洋野町
丸皿
サイズ(手作りであるため、すべておおよそ):直径179mm (円形です) / 高さ30mm
仕上げ:ウレタン塗装
 ・素材の仕入れからデザイン、製作まで岩手県洋野町大野の工房で一貫しておこなっています。
 ・すべて天然木のため、小さなふしがあったり、木目や色も一つ一つ異なるため写真と同一ではありません。
 ・手づくりの製品のため、表示サイズとは若干の誤差が生じる場合がございます。
 ・食洗機、熱湯消毒、温風殺菌庫に対応しています。

プラム工芸/二戸市
デザートスプーン
サイズ:長さ140mm すくう部分幅27mm
デザートフォーク
サイズ:長さ140mm 最大幅22mm

素材:オノオレカンバ(斧折樺) 国産材・天然木
仕上げ:ウレタン塗装
 ・素材の仕入れからデザイン、製作まで岩手県二戸市の工房で一貫しておこなっています。
 ・すべて天然木のため、小さなふしがあったり、木目や色も一つ一つ異なるため写真と同一ではありません。
 ・手づくりの製品のため、表示サイズとは若干の誤差が生じる場合がございます。
 ・「名入れ」対応いたします。名入れ料金別途(例:スプーン1本約600円)+日数をいただきますので、ご希望の方は>>お問い合わせフォームへ別途ご相談ください。


大野木工

岩手県洋野町大野の木工食器メーカー。
ヤマセの影響を受ける寒冷な地の故、産業がなく出稼ぎに行くしかなかった旧大野村で、1980年代に工業デザイナーの秋岡芳夫氏(当時東北工業大学教授)が地域の資源を生かしたモノづくりを提唱。勉強会の発足を経て、村人が木工ロクロの習得し産業として発展した。
独特の木取り方式と当時日本初で導入した木材強化方法により、美しさと強い耐久性を併せ持つ機能美が特徴的である。全国に広く大人のファンがいるだけでなく、全国150カ所以上の保育施設で用いられる実績を誇り、小さい子供から年配に至るまで、幅広い年齢層に受け入れられてきている。

プラム工芸

岩手県二戸市のクラフトメーカー。
横浜出身の込山裕司社長兼デザイナーが奥様の実家の二戸に移住後、雑木として捨てられていたオノオレカンバの美しさに一目ぼれし、クラフト製作経験も協力者もゼロの状態でプラム工芸を創業。
全国の大手有名百貨店、ユナイテッドアローズ、ストラスブルゴ、パークハイアット東京、宮内庁等に納品の実績がある。高島屋、ユナイテッドアローズのセレクションカタログや各種雑誌等、掲載も多数。