![日常に寄り添う小久慈焼](https://img08.shop-pro.jp/PA01201/449/etc/%BE%AE%B5%D7%BB%FC%BE%C62.jpg?cmsp_timestamp=20220423115718)
200年の伝統と今を守り続ける 下嶽さんの小久慈焼
岩手県北東部に位置し太平洋に面する市、久慈市の小久慈町で作られる陶器です。
江戸後期・200年前から人々の日常/ケに寄り添い続けてきた小久慈焼は、シンプルで日々の生活に溶け込むデザイン。食卓に並べるたびに、その落ち着いた佇まいが日常に静かな喜びを与えてくれます。
岩手を代表する陶器として2013年4月から放送の久慈市を舞台にしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の作中で使用されています。
![](https://img08.shop-pro.jp/PA01201/449/etc/kokujiyaki_top.jpg)
小久慈焼
岩手県久慈市小久慈町の窯元が作る陶器であり、現在唯一の窯元の名前。
地元久慈で採れる粘土を用いて、200年前から日常使いのうつわを作り続けてきた。
2012年に六本木で開催された企画展「テマヒマ展〈東北の食と住〉」(東京ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHT)からの出品要請、日本の老舗ブランドとのコラボレーション、某通信会社のノベルティグッズに採用など実績多数。
大正後期〜昭和に柳宗悦に見いだされた「用の美」を、各時代毎の食文化やライフスタイルの変化に合わせて伝統を進化させ、時代の要請に応え続けている。
現在は主にこだわりの強いセレクトショップや個人への販売を行っている。
>>IWATE STAR BRAND ロングインタビュー:下嶽智美さん 小久慈焼の伝統を守るために、未来のために
![小久慈焼 中平 茶碗](https://img08.shop-pro.jp/PA01201/449/etc/%BE%AE%B5%D7%BB%FC%BE%C61.jpg?cmsp_timestamp=20220423115739)
伝統を受け継ぎ、
時代に寄り添うシルエット
優しく懐かしい伝統的なデザインの雰囲気を保ちながら、古さを感じさせないのは作り手が現代の生活にあう姿を追求した結果。
時代の変化に合わせ、使い手の姿を思い描きながら、シルエットと技を進化させています。
![小久慈焼 リム皿](https://img08.shop-pro.jp/PA01201/449/etc/%BE%AE%B5%D7%BB%FC%BE%C60.jpg?cmsp_timestamp=20220423115806)
日常に静かな喜びを与える
突き詰めたシンプルさ
決して存在を主張することがないのに、どんな食卓にもすっととけ込み、そっとぬくもりを添えることができるのは突き詰めたシンプルさによるもの。シーンや料理を選ぶことのない自然体の佇まいが、日常に静かな喜びを与えてくれます。
![小久慈焼 片口刻印](https://img08.shop-pro.jp/PA01201/449/etc/%BE%AE%B5%D7%BB%FC%BE%C63.jpg?cmsp_timestamp=20220423115830)
地元久慈の粘土と独自の釉薬
小久慈焼たらしめること
地元久慈にある鉄分の少ない白い粘土を掘り、土練りから行っています。そして独自の釉薬:モミ殻灰を用いた釉薬で白色にほのかに青みと黄色みが入った小久慈焼き独特の色を出しています。200年の昔から地元にどっしり根付いている魂が現在に引き継がれています。
小久慈焼
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